クニペックスの便利工具 / KNIPEX Pliers Wrench

愛用の工具を紹介します。こちらです。





KNIPEX クニペックスのプライヤーレンチです。MADE IN GERMANY 、ドイツ製ですね。
KNIPEXの工具作りの歴史は1882年まで遡ります。1942年に現在まで続く屋号KNIPEXを標章登録しています。プライヤーといえばクニペックス!ドイツの歴史ある工具メーカーです。


そのクニペックスのプライヤーレンチなのですが、これがめちゃめちゃ便利なのです。愛用している人も多いと思いますが、私なりに使い勝手を解説したいと思います。

これは閉じきった状態です。ハンドルを握り込んだ状態ですね。





ハンドルを開くと顎も開きます。これは開ききった状態です。
モンキーのように顎が平行して動くのですが、顎の開閉をハンドルで操作する事と、力を掛けて物を掴む事が出来るので、モンキーより使い勝手がいいのです。
KNIPEXの商品説明によると、握力の10倍の力で物を掴めるようです。





このようにプッシュボタンが付いています。







プッシュボタンを押すと調整部分のストッパーが解除されます。







そのままスライドさせて、顎の開き具合を対象のボルトやナットなどのサイズに合わせて調整します。






これが最大に開いた状態です。





KNIPEXはプライヤーレンチだけでもサイズや細かな仕様違いで何種類もあるのですが、私が愛用するこのプライヤーレンチの品番は『86 03 180』です。
顎を閉じた状態で全長180mm、重さ254gの携帯するのに丁度いいサイズです。
『86 03 180』の最大開口幅は35mmです。つまり35mm以内のものなら使用可能という事です。





スロットルワイヤーの遊び調整用の小さなナットにも使えます。
同サイズダブルナットもどんとこい!





エンジンマウントボルトのようなトルクの高いボルトもへっちゃら!





フロントフォークのトップキャップも掴めます。まだ余裕があるので、これよりももう少し大きいボルトやナットもいけます。





このサイズの工具、レンチやソケットを買うのなら、そのお金でKUNIPEXのプライヤーレンチを買ったほうがいいと思います。
ちなみに私はトップキャップのサイズの工具は持っていません。なのでこの部分が何mm(何inch)なのか知りません。

あとは、物を掴む力を利用して変形したものをまっすぐにする、くっついているものを掴んで引き剥がす、力技で金属を曲げる、などなど・・・。






このようにKNIPEXのプライヤーレンチは極めて汎用性が高く、携帯性も抜群の工具なのです。
出先では特に、これ1本あれば安心ですね。このプライヤーレンチで賄えるのであれば、いろんなサイズの工具を持ち出さなくて済みます。この点も気に入っている理由のひとつです。

Amazonにも取り扱いがあるので載せておきます。


私はFACTORY GEAR ファクトリーギアなんば店で購入しました。セールで安かったのを憶えています。
クニペックスって何?という人には特にオススメです。ほんといいですよ。





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