ハーレーのマフラー交換に最高のスペシャルパーツ


エキゾーストガスケット、こちらはハーレー純正品ではなく、社外品です。
これが最高のスペシャルパーツなのです。
えっ?何が?と思うかもしれませんが、私が求めていた素晴らしいガスケットなのです。



マフラー(エキパイおよびサイレンサー)を交換する時や排気漏れしている時などにガスケットを新品に交換しますが、今回は排気漏れを治すためのガスケット交換です。
以前から排気漏れしていることはわかっていたのですが、作業を先延ばしにしていました。

もうすぐ車検なのでそれに合わせての作業、というかついでの作業の一環です。



で、開けてびっくり。こんなん初めて見た。なにが起こったんや?

前回エキゾーストガスケットを交換したのはエキパイ側が2年半ほど前で、サイレンサー側は2年ちょっと前です。

エキパイ側は2年半ほど付いたまんま、サイレンサー側はサイレンサーを脱着した際に何度か、新品に交換せずに再利用しています。

ん?
この間に色々あった気がするけど、ま、いっか。
記憶が定かではない。

どちらもひどいですが、エキパイ側が特にひどいですね。

ハーレーのエキゾーストガスケット、サイレンサー側はいいのですが、エキパイ側がなかなか曲者で、排気ポートにすんなり嵌りません。
このガスケット、フルエキに交換した時や腰上オーバーホール時など、過去に10回(前後気筒別で数えると20個)くらいは新品交換しています。
基本的にはハーレー純正ガスケットを使用してきたのですが、社外品も何度か。うまく嵌ったのは一度(一個)だけで、あとは少し歪んだ状態で装着していました。
だってうまくハマんないんだもん。

このガスケットを綺麗に嵌めるための専用工具が存在するのですが・・・


エキゾーストガスケット インストールツール

たまにしかやらない作業に対して専用工具を揃える、というのは素人には難しいですよね。あれば便利で、正確に効率よく作業を進めることができる、のはわかっているのですが、専用工具は得てしてとても高価です。いちいち購入していたら工具だけで車体価格超えます。
なので工夫して、あれやこれやと知恵を絞って作業をすることになります。

もちろん専用工具なしでは作業ができない場合はあっさりと専用工具を購入します。クラッチやる時とかね。
しかし、エキゾーストガスケットのインストールに関しては専用工具なしで奮闘してきました。
その結果うまく装着できたのは一度(一個)だけ、それ以外は全滅です。社外のあれもこれもイマイチ。

ほぼ100%装着時にちょっと歪む、てか無理やろなんやねんこれ、こんなとこに専用工具いるってハーレーアホやろ、とか、色々考えます。

みんなどうしてんねやろ?



で、白羽の矢が立ったのがこちら。



エキゾーストガスケット 84-99yBT 86y-XL

「S&S Cycle」のガスケットらしいです。
うん、ハーレー純正ガスケットと、ちょっと違う。少しの差ですが、これがどのような結果に結び付くか。

おおっ!




ハマった!感動!
少しきついですが、ガスケットが歪むことなく、手で綺麗にすっぽり嵌りました!
え?なにこれなにこれ・・・。ハーレー・・・。

さすがS&Sというかこれ純正で作れよレベルの話ですが綺麗に嵌りましたよふたつとも!

ハーレーのエキゾーストガスケット、今のところこの「S&S」のものが最高ではないでしょうか。安いしね。
もちろん排気漏れは治り、ガスケットの機能として申し分ありません。というかインストール時に歪まないのでハーレー純正よりも断然信頼性が高いです、私にとっては。

取り扱いがあるネオファクトリーの商品説明では、84年式以降のEVO・TCビッグツイン、86年式以降のスポーツスター 、そしてS&S X-WEDGE エンジンに適合するようです。
純正、その他の社外品同様、幅広い年式・車種のハーレーに適合します。

多くのハーレー乗りが求めていた(?)最高のガスケットは(おそらく)最も安価なこのS&Sのガスケットでした。
S&Sは、わかっています。

同じ悩みを抱えておられる方はぜひともお試しください。マフラー脱着時のストレスから解放されます。



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