無事バイクの通関が終了

2016年タンデム旅行
6月7日 火曜日
ウラジオストク ロシア



朝9時、ラナが車でやってくる。奈奈と共に車に乗り込み、少し離れたホテルでフランクを拾い、税関の事務所へ。






ラナにパスポートを渡して待っている間にフランコと話す。てっきりオーストラリア人だと思っていたが、フランコはイタリア人だった。オーストラリア在住のイタリア人。英語もネイティブではないが、とても流暢な英語を喋る。
もっとフランコと話をしたいが、英語が分からない。もどかしい。世界の共通語で、旅人の共通語。英語の大事さを実感する。
手続きを済ませ、港へ行く。


倉庫に着くが、ラナが忘れ物をして行ったり来たり。その間にユーリがやってくる。
フランコは韓国人ライダー4人組と共に走るようだ。フランコも合わせて5人、みんなBMW R1200GS 。
しばらくするとラナが戻ってきて倉庫の門が開き、無事にバイクGET 。

フランコに晩御飯に誘われ、いったんここでお別れ。
ラナに先導されてホステルに戻る。

ホステルに戻ったのは12時くらい。通関はとても早かった。
出国前に通関業者リンクスを紹介してくれていた愛媛のライダー、若田さんに感謝。

タバコを吸いに外に出てきたトミーにメッセージをもらう。この旅で初めてのメッセージ。トミーは香港のミュージシャンで、ひとり旅。
このあとトミーは、香港に来たら連絡ちょうだい、と言って空港に向かった。

同じく手巻きを吸っていたスイス人のジョン。あなたは私のヒーローだ、と言うジョンの目はキラキラと輝いている。ベルギーの葉とわかばを交換。
ジョンにスイスの話を聞いてスイスにも行きたいと思った。

船の番号がヘッドライトに書かれている。8年前はシートに書かれていた。さすがロシア。

奈奈と散歩。自由時間。

街中は車が多い。

ぐるりと回り、港のターミナル前でケバブを買い食い。めっちゃ美味しかった。

ホステルに戻ると、チョイとハンが帰ってきていた。
ハンはBMW R1200GS 。チョイはHONDA SUPER CUB 。

近くのパーキングにバイクを止める。1泊100ルーブル。

18時半、フランコと合流し、バイカー達みんなでレストランへ。

奈奈と2人では入らないようなところ。ウラジオストクで1番有名なレストランらしい。

みんなイースタンドリーム号に乗ってきた旅人。

韓国の漫画家、キムさんが似顔絵を描いてプレゼントしてくれた。

みんなとワイワイ贅沢で楽しいディナー。誘ってくれたフランコに感謝。

夜のウラジオストクをぶらぶら。

フランコのホテルの前でみんなとお別れ。
フランコ、キムさん、みんな良い旅を。またどこかで会おう。

明日はハバロフスクに向かう。
準備して朝7時にスタート。

ぼちぼち寝ようとしたところでロシア人に話しかけられる。
彼の名はスラワー、船のコックさん。話が延々続き、ウォッカとロシアンフードを頂く。

ロシア語と少しの英語と変な日本語を話すスラワーは、俺と奈奈に何かを伝えようとして冗談を交えつつ真剣に話をしていた。その何かはなんとなくしか分からなかったが、彼と長い時間、少しのウォッカと、とてもおいしい手料理を頂きながら話をし、気がつくと日付が変わっていた。



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