2016年タンデム旅行
7月1日 金曜日
シム〜サマラ ロシア
月が変わって7月、ロシアに来てもう直ぐ1ヶ月、今のところ予定通り順調に進んでる。
朝、パン屋のトラックが着いてカフェにパンを納品。おいしそ〜。
この先の大きな街ウファからはルートが分かれる。上ルートのカザン方面か下ルートのサマラ方面。パン屋のにいちゃんに聞いたらカザン方面の方が道がいいみたい。カザンルートで進むことにする。
でかいパンは持ち運ぶのに難儀、ちっさい菓子パンを買ってスタート。
出発、さらば美しきシム。
アスファルトの轍、ロシアはできたてほやほやのアスファルトの上を走らせるからこんな道も多い。
給油して一服してたら話しかけてきた陽気なロシア人たち。車のタイヤがパンクしてタイヤ屋を待っているところ。メッセージとメールアドレスもらう。
曇り空、雨は降りそうで降らず。
地元バイカーが追い抜かしていく。そのバイカーが途中で路肩に寄せて止まったけど車が多くて流れから抜けれず俺はそのまま進む。奈奈が私たちのために止まってくれたんじゃないのと言うので少し先の広い路肩に止めて一服しながら待つ。少しするとそのバイカーが来て止まってくれた。ごめんごめんと手を合わせて謝る。
サマラに向かうイヴァン、サマラで音楽祭があるらしい。ロシア最大の音楽フェスティバルだという。携帯で画像を見せてくれたけどフジロックばり、数万人規模の野外フェスティバル。サマラでロシア最大のロックフェス?今日明日明後日、金土日開催されて、チケットは3日間通しで1,000ルーブル、1,500円くらい。行きたーい!
ということで予定変更、今日の目的地はサマラ。
分離帯が出てきた。片側2車線か3車線。特に3車線の道は走りやすい。このままいい道が続けばいいな。大都市ウファを超えてサマラ方面に進む。
給油してからガソリンスタンドに併設されているカフェで昼飯。
ここでも陽気なロシア人が話し掛けてくる。ロシア人はほんまにフレンドリー、なんでもないところで一度きりの交流、こうゆうの大好き。
道端で蜂蜜売ってる。蜂蜜はこの辺の特産。
サマラ情報を教えてくれたイヴァンと、3人組の地元バイカーグループが同じ道を同じ方向に走ってて、給油と休憩のタイミングで抜いたり抜かされたり。だいたい同じペースで進んでるみたい。
道は良かったり悪かったり。交通量が多いから道が悪いところでは渋滞になる。
混んでるところではイヴァンや3人組はすり抜けていくけど俺はそうせず車のペースで進む。
8年前はあまり街に入ることはなく、ひたすら走っていた。行きしなはまともに寄ったのはハバロフスクとノボシビルスクくらいで、あとはほぼバイクの上で寝て、たまに誰かが寝床を与えてくれた。夜通しダートを走りつづけて、それはそれで夜の交流もあって楽しかったけど、今ほど多くの街に入り、その街の様子を知ることはなかった。宿から宿に移動する今の旅を退屈に思うこともあるけれど、これでしか得られない出会いや感動もある。
サマラに入った。
なにこの街車めっちゃ多い。車の流れも無茶苦茶、運転めちゃ難しい。運転しながら陽気なロシア人が話しかけてくるけどこっちにそんな余裕ない。フェスがあるからこんなに混んでるんかな。
異常にごちゃごちゃしてるポイントを抜けてほっとひと安心。
それにしても・・・
この街のどこでフェスやってるんやろう。
新しい建物と古い建物が並ぶ。なんか面白いなこの街。
宿に到着、チェックイン。
川辺を散歩。今日は奈奈の姪っ子の誕生日、街の様子と姪っ子が喜ぶ変な顔を収めた写真を撮るためにあらゆる場所で変な顔して写真撮る。思ったほど変な顔になってなかったり構図がいまいちやったりして何度も何度もやり直し。変な顔とサマラの街の様子を写真に収めるためにもう必死。ようやく納得の一枚が撮れる。
そうこうしてるうちに日が暮れる。部屋に戻ってサマラロックフェスを調べても何も情報がない。どこでやってるんやろう。フェスは金土日の3日間、今日は諦めてもう寝る。
Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー
7月1日 金曜日
シム〜サマラ ロシア
月が変わって7月、ロシアに来てもう直ぐ1ヶ月、今のところ予定通り順調に進んでる。
朝、パン屋のトラックが着いてカフェにパンを納品。おいしそ〜。
この先の大きな街ウファからはルートが分かれる。上ルートのカザン方面か下ルートのサマラ方面。パン屋のにいちゃんに聞いたらカザン方面の方が道がいいみたい。カザンルートで進むことにする。
でかいパンは持ち運ぶのに難儀、ちっさい菓子パンを買ってスタート。
出発、さらば美しきシム。
アスファルトの轍、ロシアはできたてほやほやのアスファルトの上を走らせるからこんな道も多い。
給油して一服してたら話しかけてきた陽気なロシア人たち。車のタイヤがパンクしてタイヤ屋を待っているところ。メッセージとメールアドレスもらう。
曇り空、雨は降りそうで降らず。
サマラに向かうイヴァン、サマラで音楽祭があるらしい。ロシア最大の音楽フェスティバルだという。携帯で画像を見せてくれたけどフジロックばり、数万人規模の野外フェスティバル。サマラでロシア最大のロックフェス?今日明日明後日、金土日開催されて、チケットは3日間通しで1,000ルーブル、1,500円くらい。行きたーい!
ということで予定変更、今日の目的地はサマラ。
分離帯が出てきた。片側2車線か3車線。特に3車線の道は走りやすい。このままいい道が続けばいいな。大都市ウファを超えてサマラ方面に進む。
ここでも陽気なロシア人が話し掛けてくる。ロシア人はほんまにフレンドリー、なんでもないところで一度きりの交流、こうゆうの大好き。
道端で蜂蜜売ってる。蜂蜜はこの辺の特産。
サマラ情報を教えてくれたイヴァンと、3人組の地元バイカーグループが同じ道を同じ方向に走ってて、給油と休憩のタイミングで抜いたり抜かされたり。だいたい同じペースで進んでるみたい。
道は良かったり悪かったり。交通量が多いから道が悪いところでは渋滞になる。
混んでるところではイヴァンや3人組はすり抜けていくけど俺はそうせず車のペースで進む。
8年前はあまり街に入ることはなく、ひたすら走っていた。行きしなはまともに寄ったのはハバロフスクとノボシビルスクくらいで、あとはほぼバイクの上で寝て、たまに誰かが寝床を与えてくれた。夜通しダートを走りつづけて、それはそれで夜の交流もあって楽しかったけど、今ほど多くの街に入り、その街の様子を知ることはなかった。宿から宿に移動する今の旅を退屈に思うこともあるけれど、これでしか得られない出会いや感動もある。
サマラに入った。
なにこの街車めっちゃ多い。車の流れも無茶苦茶、運転めちゃ難しい。運転しながら陽気なロシア人が話しかけてくるけどこっちにそんな余裕ない。フェスがあるからこんなに混んでるんかな。
異常にごちゃごちゃしてるポイントを抜けてほっとひと安心。
それにしても・・・
この街のどこでフェスやってるんやろう。
新しい建物と古い建物が並ぶ。なんか面白いなこの街。
宿に到着、チェックイン。
川辺を散歩。今日は奈奈の姪っ子の誕生日、街の様子と姪っ子が喜ぶ変な顔を収めた写真を撮るためにあらゆる場所で変な顔して写真撮る。思ったほど変な顔になってなかったり構図がいまいちやったりして何度も何度もやり直し。変な顔とサマラの街の様子を写真に収めるためにもう必死。ようやく納得の一枚が撮れる。
そうこうしてるうちに日が暮れる。部屋に戻ってサマラロックフェスを調べても何も情報がない。どこでやってるんやろう。フェスは金土日の3日間、今日は諦めてもう寝る。
Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー
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