イグニッションモジュール その2 / TWIN TEC TC88A Ignition module

先日の記事の続きです。
キャブレター用の高性能モジュールとして有名なS&SのISTからこちらに変更しました。








Daytona Twin Tec TC88Aです。

これも定番ですね。

いくつかある社外モジュールの中でも評判も良く、値段も手頃なので使っている人も多いと思います。
Japan VersionでModel 4.0です。現時点で最新のマップがインストールされています。

このJapan Versionは日本の交通事情に合わせて作られています。
いくつかの販売店で入手できますが、私はSUNDANCEで購入しました。

私がこのモジュールを選んだ理由はこれです。これがTC88Aの最大の特徴と言ってもいいでしょう。










この画像はDaytona Twin Tecのサイトから拝借したものですが、点火マップです。
このTC88Aに「USB Interface」を取り付けることによって、点火時期の調整、要は三次元の点火マップを自分で作成する事が出来るのです。
USB Interfaceは「PC Link」とも呼ばれていますが、これも比較的安価に入手する事が出来ます。







PCに接続すると、このようにロギングしたデータを見る事も可能になります。
今まで目に見えなかったものを見る事が出来る上に、細かな調整をする事が可能になるのです。そのメリットは計り知れません。
この機能を利用してモジュールに独自にマップをインストールして販売しているショップもあります。オリジナル三拍子マップ、とかですね。











これはリアルタイムエンジンデータです。

続きます。





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