クラッチの修理 / Clutch repair









 



私の XL1200は、過去に2回クラッチの修理をしています。
1度目は2009年の年末。それは突然起こりました。













クラッチが滑り出したのです。分解すると、クラッチ盤の真ん中に入っているスプリングプレートがぶっ壊れていました。






スプリングプレートをつなぎ合わせているリベットがバラバラになって、ケース内に飛び散っていたのです。スプリングプレートも見事にバラバラ。走行距離7〜8万Kmくらいの時だったと思います。






破片を全て回収するのに苦労しました。





修理ついでにパフォーマンスアップ、という事で、バーネット製の強化クラッチを入れます。転んでもただでは起きない精神です。
東大阪のWMにて購入しました。WMは国産シングルマシンのカスタムやパーツ製作で有名なショップですね。バーネットの取り扱いがあり、たまたまひとつ私のXL1200に適合するものが置いていました。店先に並ぶSRがまたカッコイイ・・・。

このクラッチキットでは、スプリングプレートが省かれています。スプリングプレートが無い分、フリクションプレートとスチールプレートが多く入っています。修理の原因になったスプリングプレートが無いのが購入の大きな要因でした。
また、カーボン素材のフリクションプレートが良い具合の摩擦を生み、純正よりもクラッチが滑りにくくなってしっかり繋がり、駆動力のロスが減らせるようです。
さらにクラッチ盤を押さえつけるダイヤフラムスプリングプレートが強化されているので、より力強くクラッチ盤が加圧されて、クラッチが強力に繋がるのです、が。

これらのいわゆる強化部品と呼ばれるもの、取り扱いには注意が必要です。何かを強化するという事は・・・

続きます。





にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ

Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー



0 件のコメント :

コメントを投稿