先日の記事の続きです。
各タイヤの使用状況と感想を書いていきます。
各タイヤの使用状況と感想を書いていきます。
①前 DUNLOP D401(純正)
後 DUNLOP D401(純正)
②前 DUNLOP D401(継続)
後 IRC WF-920
③前 METZELER ME880
後 METZELER ME880
④前 PIRELLI SPORT DEMON
後 PIRELLI SPORT DEMON
⑤前 MICHELIN COMMANDER Ⅱ
後 MICHELIN COMMANDER Ⅱ
⑥前 MICHELIN COMMANDER Ⅱ(継続)
後 METZELER ME880(ちょいワイド)
まずは使用状況・・・
①「前 DUNLOP D401(純正)/ 後 DUNLOP D401(純正)」
私は2006年式のXL1200を2007年に中古で購入したのですが、外観はほぼ新品に近く、光り輝いていて、前オーナーが大切に乗っていたとの事でした。しかし走行距離は21,000Kmを超えていたのです。つまり前オーナーは1年間で21,000Kmほど走行していた事になります。
当時バイクの事など何も知らなかった私はその後2,000Kmほど走行し、そのままロシアに突入しました。
ウラジオストクに着いた時点で走行距離23,000Km、無謀にもこの状態でシベリア横断の旅に出たのです。
ウラジオストクからモスクワまでは約1万Kmの距離で、そのうちの数千Kmはダート、つまりアスファルトではない未舗装路でした。
モスクワまで残り1,000Kmの地点でリアタイヤがバースト寸前になりました。ボコボコのダート走行で外装のボルトやナットが外れ、リアフェンダーの裏側でリアフェンダーを支えているごっつい金属、リアフェンダーサポートがリアタイヤに巻き込まれたのです。トレッド面までえぐれていました。
モスクワに着けばバイクショップがあるだろうという事と、モスクワに近づくほど道がだんだん良くなっていたのでおそらく1日でモスクワまで行けるだろうという事で、生きるか死ねかの覚悟で前進し、途中でスリップしてリアがうようよ泳ぎながらもなんとか転倒するのを避け、タイヤもバーストする事なく無事1,000Km走りきり、モスクワに到着しました。
モスクワのバイクショップ「Mr. Moto Salon」でリアタイヤのみ交換して②に続きます。
タイヤの使用距離 35,000Km
まずは使用状況・・・
①「前 DUNLOP D401(純正)/ 後 DUNLOP D401(純正)」
私は2006年式のXL1200を2007年に中古で購入したのですが、外観はほぼ新品に近く、光り輝いていて、前オーナーが大切に乗っていたとの事でした。しかし走行距離は21,000Kmを超えていたのです。つまり前オーナーは1年間で21,000Kmほど走行していた事になります。
当時バイクの事など何も知らなかった私はその後2,000Kmほど走行し、そのままロシアに突入しました。
ウラジオストクに着いた時点で走行距離23,000Km、無謀にもこの状態でシベリア横断の旅に出たのです。
ウラジオストクからモスクワまでは約1万Kmの距離で、そのうちの数千Kmはダート、つまりアスファルトではない未舗装路でした。
モスクワまで残り1,000Kmの地点でリアタイヤがバースト寸前になりました。ボコボコのダート走行で外装のボルトやナットが外れ、リアフェンダーの裏側でリアフェンダーを支えているごっつい金属、リアフェンダーサポートがリアタイヤに巻き込まれたのです。トレッド面までえぐれていました。
モスクワに着けばバイクショップがあるだろうという事と、モスクワに近づくほど道がだんだん良くなっていたのでおそらく1日でモスクワまで行けるだろうという事で、生きるか死ねかの覚悟で前進し、途中でスリップしてリアがうようよ泳ぎながらもなんとか転倒するのを避け、タイヤもバーストする事なく無事1,000Km走りきり、モスクワに到着しました。
モスクワのバイクショップ「Mr. Moto Salon」でリアタイヤのみ交換して②に続きます。
タイヤの使用距離 35,000Km
②「前 DUNLOP D401(継続)/ 後 IRC WF-920」
モスクワのバイクショップ「Mr. Moto Salon」はロシアで最大のバイクショップなのですが、XL1200に合うリアタイヤはIRC WF-920の1本だけでした。選択の余地はないのでこのタイヤを履いたのですが、モスクワからの帰り道、帰路のダートでパンクしました。ゴールのウラジオストクまであと300Kmほどの距離でした。純正タイヤのタフさに気付いた瞬間でした。
純正タイヤは35,000Km以上パンクせず、フェンダーサポートがリアタイヤに巻き込まれなければまだまだ持っていたでしょう。運もあるかも分かりませんが、IRC WF-920は10,000Kmほどの走行でパンク、釘を拾った訳でもなく、ダートの穴ぼこでやられたのです。フロントタイヤはダートもへっちゃらで、パンクとは無縁でした。
村の修理屋でパンク修理をしてもらい、なんとか自走でウラジオストクに辿り着き、フェリーに乗って帰国。
帰国後もしばらく、数ヶ月間はそのまま走行していました。
タイヤの使用距離 15,000Km(フロントは継続使用なので計50,000Km)
③「前 METZELER ME880 / 後 METZELER ME880」
帰国後数ヶ月が経って、フロントタイヤの溝がなくなってきました。フロントタイヤは50,000Kmほど使っていた事になるのでかなり長持ち、というか限界まで引っ張りましたが、この辺りで前後ともに交換しようという事で広島のハーレーショップ「45Degree」へGO!
当時メッツラーのマラソンがセールになっていたので、Full Tune CV加工依頼のついでに前後タイヤ交換。
このタイヤで溝がなくなるまで走る事になります。
タイヤの使用距離 50,000Km
④「前 PIRELLI SPORT DEMON / 後 PIRELLI SPORT DEMON」
ツーリングタイヤであるメッツラーマラソンを思う存分楽しんだ後に、少し趣を変え、スポーツスターで履く事が出来るタイヤの中でもハイグリップと定評のあるピレリスポーツデーモンをチョイス。
なかなか良い感じだったのですが、10,000Kmを超えた辺りで乗り心地が悪くなってきました。偏摩耗です。タイヤのトレッド面を手でなぞると、パターンに合わせてトレッド面がボコボコしていました。
溝はまだまだ残っていたのですが、乗り心地の悪さが如何ともし難く、あえなく⑤に交換する事になりました。
タイヤの使用距離 15,000Km
⑤「前 MICHELIN COMMANDER Ⅱ / 後 MICHELIN COMMANDER Ⅱ」
比較的安価で評判も良かったミシュランコマンダー2をチョイス。
追突事故に遭いリア廻り大破。リアのみ交換で⑥に続きます。
タイヤの使用距離 15,000Km
⑥「前 MICHELIN COMMANDER Ⅱ(継続)/ 後 METZELER ME880(ちょいワイド)」
リアのみ交換。以前と同じメッツラーのマラソンですが、少し幅の広いサイズをチョイス。交換直後にボルトが刺さっているのを発見。パンク修理して現在に至ります。
タイヤの使用距離 15,000Km(フロントは継続使用なので計30,000Km)
まとめますと・・・
①35,000Km
②15,000Km
③50,000Km
④15,000Km
⑤15,000Km
⑥15,000Km
となります。
長くなってきたので、感想はまた明日?
Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー
モスクワのバイクショップ「Mr. Moto Salon」はロシアで最大のバイクショップなのですが、XL1200に合うリアタイヤはIRC WF-920の1本だけでした。選択の余地はないのでこのタイヤを履いたのですが、モスクワからの帰り道、帰路のダートでパンクしました。ゴールのウラジオストクまであと300Kmほどの距離でした。純正タイヤのタフさに気付いた瞬間でした。
純正タイヤは35,000Km以上パンクせず、フェンダーサポートがリアタイヤに巻き込まれなければまだまだ持っていたでしょう。運もあるかも分かりませんが、IRC WF-920は10,000Kmほどの走行でパンク、釘を拾った訳でもなく、ダートの穴ぼこでやられたのです。フロントタイヤはダートもへっちゃらで、パンクとは無縁でした。
村の修理屋でパンク修理をしてもらい、なんとか自走でウラジオストクに辿り着き、フェリーに乗って帰国。
帰国後もしばらく、数ヶ月間はそのまま走行していました。
タイヤの使用距離 15,000Km(フロントは継続使用なので計50,000Km)
③「前 METZELER ME880 / 後 METZELER ME880」
帰国後数ヶ月が経って、フロントタイヤの溝がなくなってきました。フロントタイヤは50,000Kmほど使っていた事になるのでかなり長持ち、というか限界まで引っ張りましたが、この辺りで前後ともに交換しようという事で広島のハーレーショップ「45Degree」へGO!
当時メッツラーのマラソンがセールになっていたので、Full Tune CV加工依頼のついでに前後タイヤ交換。
このタイヤで溝がなくなるまで走る事になります。
タイヤの使用距離 50,000Km
④「前 PIRELLI SPORT DEMON / 後 PIRELLI SPORT DEMON」
ツーリングタイヤであるメッツラーマラソンを思う存分楽しんだ後に、少し趣を変え、スポーツスターで履く事が出来るタイヤの中でもハイグリップと定評のあるピレリスポーツデーモンをチョイス。
なかなか良い感じだったのですが、10,000Kmを超えた辺りで乗り心地が悪くなってきました。偏摩耗です。タイヤのトレッド面を手でなぞると、パターンに合わせてトレッド面がボコボコしていました。
溝はまだまだ残っていたのですが、乗り心地の悪さが如何ともし難く、あえなく⑤に交換する事になりました。
タイヤの使用距離 15,000Km
⑤「前 MICHELIN COMMANDER Ⅱ / 後 MICHELIN COMMANDER Ⅱ」
比較的安価で評判も良かったミシュランコマンダー2をチョイス。
追突事故に遭いリア廻り大破。リアのみ交換で⑥に続きます。
タイヤの使用距離 15,000Km
⑥「前 MICHELIN COMMANDER Ⅱ(継続)/ 後 METZELER ME880(ちょいワイド)」
リアのみ交換。以前と同じメッツラーのマラソンですが、少し幅の広いサイズをチョイス。交換直後にボルトが刺さっているのを発見。パンク修理して現在に至ります。
タイヤの使用距離 15,000Km(フロントは継続使用なので計30,000Km)
まとめますと・・・
①35,000Km
②15,000Km
③50,000Km
④15,000Km
⑤15,000Km
⑥15,000Km
となります。
長くなってきたので、感想はまた明日?
Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー
0 件のコメント :
コメントを投稿