ユーザー車検 その3 チェック編 / Vehicle inspection(3)

ユーザー車検の点検整備記録簿にチェックしていきます。





良・・・・チェックマーク
分解・・・◯
調整・・・A
締付・・・T
交換・・・×
修理・・・△
清掃・・・C
給油・・・L

で、特に書く事はないのですが・・・。








例えば「ブレーキ・ドラム及びブレーキシュー」のように該当車両にない項目(私の車両はディスクブレーキなのでドラムは存在しない)があれば、その欄はチェックせずに空白のままにしておきます。





基本的には普段からメンテナンスしていて、完全に整備された車両であれば「良・・・チェックマーク」でいいはずです。車検と言っても特別な事をする必要はありません。






ベルトドライブなのでチェーンの欄は空白です。冷却装置もないので空白。






車検に合わせてオイルや消耗品の交換をしなくてはならない、といったものではなく、日々の整備の延長線と考えれば特に難しい事はありません。
車検場の検査官もこの点検整備記録簿はざっと目を通すだけであまり重要視していません。それよりも目視での車体チェックが厳しいようです。

感覚としては、このタイミングで普段あまり触らない部分の増し締めや給油をするくらいです。





「タイヤ溝の深さ」と「ブレーキ・パッド、ライニングの厚さ」のみ実測値を記入します。
そして「タイヤ溝の深さ」だけ「0.8mm以上」と下限の規定があります。
数値は明日測るのですが、先日タイヤ交換をしたばかりなので万全です。
前後タイヤが今回の車検に合わせて交換した唯一のパーツです。

現状でこの点検整備記録簿の項目にはない不具合箇所があるのですが、それについては車検が終わってから取り掛かるつもりです。不具合の度合いにもよるのですが、全てを車検に合わせる必要はないという事です。

2年毎の車検時にのみ整備するのであればかなりコストが掛かると思います。オイルや消耗品の交換費用が一気に掛かるパターンですね。
そうではなく常日頃メンテナンスをしているのであれば、車体整備に関して特別費用が掛かる事はありません。

点検整備記録簿については以上です。自分である程度の整備が出来るのであればさほど難しい事はないと思います。
しかし、この点検整備記録簿は一般的な、最低限のチェック項目しか記載されていません。メーカーや車種、車体によって違う様々な特徴に関しては考慮されていないので、あとは車体を見ながら独自の整備が必要です。

明日仕上げて明後日車検です。
整備編は明日アップしたいと思います。





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