前回の型作りからかなり日にちが経ってしまいましたが、ようやく箱作りの続きに着手です。
FRPで作ります。
ガラスマットに樹脂を塗る、というのを繰り返して目標の厚み、強度になるまで積層していきます。
このFRP作業、手がベッタベタになるので写真少なめです。細かい説明は省き、ハイライトでお届け致します。
刷毛もしくはローラーでガラスマットに樹脂を塗り込んでいきます。
塗り込み作業はローラーの方が使い勝手が良かったです。
その後脱泡ローラーを使って気泡を抜きながら慣らしていきます。
写真の脱泡ローラーはデカすぎて途中でローラーが回らなくなりました。アセトンで洗浄しながら作業するのですが、どうしてもローラー内部に落としきれなかった樹脂が残り、固まってしまうのです。復旧手段を試すもローラーは復活せず・・・。
なので途中からこれの幅4分の1くらいのちっさいローラーに持ち替えて作業したのですが、ちっさいローラーの方が作業性が良かったです。
また、ちっさいローラーは樹脂の洗浄も容易で、最後まで固まらずに使用する事が出来ました。
で、失敗・・・。
いろいろうまくいかず、いっぺん型から引っぺがすという・・・。
失敗したFRPは廃棄です。このエコの時代に・・・。
どうしようか途方にくれましたが、ここでお助けマン、いや、お助けウーマン登場。
もちろん犬ではありません。DIY先輩ナナ(嫁)です。
この世の終わりのような表情をしていた私に助け舟を出してくれ、ふたりでアイデアを出し合いながらFRPボックス作りをする事になりました。感謝!
国産たばこ葉のミクスチャー、わかばで一服。
型は無事だったので気を取り直して作業再開。なんやかんやで2プライ(積層)完了。
FRPの作業はふたりでやると作業効率がぐんと上がりました。
気泡が入っていますがどうしようもないのでこのまま続けます。自分が使うものなのでこれでOKです。
実際に作業すると注意しなければいけない点など、いろんな事が分かります。
正規の向きはこうなります。蓋はあとから作ります。
この段階で型から剥がします。
型はこのようにあらかじめ容易に潰せる強度で作っていたので、問題なく離型する事が出来ました。
ゴミがいっぱい出ます。完全にエコの時代に逆行していますね・・・。。
形になっています。
あ、これはリアボックスです。バイクの後ろ、リアキャリアに積載します。
この後2プライ、合計4プライでひとまず作業終了しました。
あとは1日乾燥させて表面を荒削りして仕上げの1プライ、その後研磨して色塗って終わりです。
リアボックスはなんとか完成しそうですね。
この感じでサイドボックスも作れるといいのですが・・・。
Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー
FRPで作ります。
ガラスマットに樹脂を塗る、というのを繰り返して目標の厚み、強度になるまで積層していきます。
このFRP作業、手がベッタベタになるので写真少なめです。細かい説明は省き、ハイライトでお届け致します。
刷毛もしくはローラーでガラスマットに樹脂を塗り込んでいきます。
塗り込み作業はローラーの方が使い勝手が良かったです。
その後脱泡ローラーを使って気泡を抜きながら慣らしていきます。
写真の脱泡ローラーはデカすぎて途中でローラーが回らなくなりました。アセトンで洗浄しながら作業するのですが、どうしてもローラー内部に落としきれなかった樹脂が残り、固まってしまうのです。復旧手段を試すもローラーは復活せず・・・。
なので途中からこれの幅4分の1くらいのちっさいローラーに持ち替えて作業したのですが、ちっさいローラーの方が作業性が良かったです。
また、ちっさいローラーは樹脂の洗浄も容易で、最後まで固まらずに使用する事が出来ました。
いろいろうまくいかず、いっぺん型から引っぺがすという・・・。
失敗したFRPは廃棄です。このエコの時代に・・・。
どうしようか途方にくれましたが、ここでお助けマン、いや、お助けウーマン登場。
もちろん犬ではありません。DIY先輩ナナ(嫁)です。
この世の終わりのような表情をしていた私に助け舟を出してくれ、ふたりでアイデアを出し合いながらFRPボックス作りをする事になりました。感謝!
国産たばこ葉のミクスチャー、わかばで一服。
型は無事だったので気を取り直して作業再開。なんやかんやで2プライ(積層)完了。
FRPの作業はふたりでやると作業効率がぐんと上がりました。
気泡が入っていますがどうしようもないのでこのまま続けます。自分が使うものなのでこれでOKです。
実際に作業すると注意しなければいけない点など、いろんな事が分かります。
正規の向きはこうなります。蓋はあとから作ります。
この段階で型から剥がします。
型はこのようにあらかじめ容易に潰せる強度で作っていたので、問題なく離型する事が出来ました。
ゴミがいっぱい出ます。完全にエコの時代に逆行していますね・・・。。
形になっています。
あ、これはリアボックスです。バイクの後ろ、リアキャリアに積載します。
あとは1日乾燥させて表面を荒削りして仕上げの1プライ、その後研磨して色塗って終わりです。
リアボックスはなんとか完成しそうですね。
この感じでサイドボックスも作れるといいのですが・・・。
Harley Davidson XL1200 L Sportster Low
ハーレー ダビッドソン スポーツスター ロー
こんにちは。
返信削除私もFRPを使用してボックスの制作をいるので
1つお伺いしたいことがあるのですが、ガラスマットを張る際、角の部分とかきれいに張られていますがどのように張られましたか?
もしよければ参考にしたいので返信いただければうれしいです。
削除hallofox1993さんこんばんは、コメントありがとうございます。
いいですね〜、ボックスの制作。
角の部分ですね。文字にすると難しいのですが・・・
BOXの前後と左右が折り重なるようにグラスファイバーを切って、張り重ねていきました。段ボール箱の展開図にのり代を付けるイメージです。こうすると、角と、角と角を結ぶラインは、グラスファイバーが余分に重なって分厚くなりますが、補強というか強度を出すのに丁度いいので、この方法でFRPを積層していきました。
型がオス型なので、型にファイバーをかぶせて樹脂を塗って、ローラーで押して馴染ませながらファイバーの位置を微調整し、目標の形に持っていく感じです。
ファイバーは樹脂で濡れると柔らかくなってほぐれて伸び、割と自在に形を変えられるので、その間にオス型と隙間ができないようにローラーで押し込んで、型に密着させて空気を抜きながらローラーを転がして形にしていけば、うまくいくと思います。
角はファイバーが浮きやすいので、浮いてきた時は、樹脂を多めに塗って、少し硬くなるまでローラーで押さえました。場合によっては角用に5cm辺ほどのファイバーをいくつか用意するといいかもしれません。
ちょっと説明がうまくできていないようなのですが・・・(^_^;)
また何かあれば気軽にコメントして下さい。