セブンスターズホテルに戻る

2016年タンデム旅行
6月10日 金曜日
ハバロフスク ロシア



10時に目が覚める。
昨日のウォッカが抜けたような抜けていないような、頭は痛くないが、シュワシュワしている。新しく作られた"All bikers welcome" の看板が掲げられたハウスで奈奈とふたり、チャイを頂く。サイドボックスの取り付けステーをローマがどこかへ持って行く。

メッセージブックにバイクの通関その他もろもろでお世話になった若田さんの名刺を発見。他にも多くの日本人、世界中のバイカーたちの名刺や写真、メッセージがある。
数年前まではこの先からチタまで2,000Km 未舗装路が続いた。ここはシベリア林道手前の、ヨーロッパからくるバイカーにとってはシベリア林道終わりのポイント。オアシスのようなもの。今はモスクワまでアスファルトが繋がっている、らしい。実際には行ってみないと分からない。

チョイと連絡を取り合い、昼の12時頃に無事、チョイがやってくる。
チョイはバイクの免許を取ってまだ2か月。ウラジオストクから北欧に入ってヨーロッパを回り、モロッコでフィニッシュ。スーパーカブで来たクレイジーな韓国人。スマートフォンなどのハイテクを駆使して旅する現代っ子。一昔前の旅のスタイルとは大違い。英語を話す彼に俺たちは何度も助けられた。
チョイをアナトリオに紹介する。

チョイは少しゆっくりして街に出た。クラブにはメカニックのアンチョムひとり、奈奈としばらく話し、ステーが直ったらこのクラブを発つことにする。

午後、ローマがステーを持ってきて、それをバイクに取り付ける。クラブに来ていたスラワーに1,000 ルーブル渡し、荷物を積載。
近くにいたタターリンに奈奈が声をかけ、メッセージをもらう。

ふたりでゆっくりしたい、ということになり、チョイがステイするカカドゥーでもなく、おとつい泊まったセブンスターズホテルに向かう。
さらば、アムールリンクス。



ウラジオストク方面に逆戻り。地図はない、もちろんナビなんてない。勘で走る。

目印のアムールタイガーを見逃さず、

無事セブンスターホテルに到着。
部屋は空いていた。1泊1,500 ルーブル。ここで少しゆっくりしよう。



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