2016年タンデム旅行
6月24日 金曜日
ケメロボ〜バラビンスク ロシア
朝からチキンとライス、キューリのサラダ、ピロシキを食べてお腹いっぱい。
準備をしてウラジミールと一緒に7時に家を出る。
ウラジミールは分かりやすい英語でコミュニケーションを取ってくれたけど、俺も奈奈も英語の理解に乏しくて会話にならないこともしばしば。それでも辛抱強く、分かる範囲でたくさん話をしてくれたウラジミール。もっと聞きたいことがいっぱいあったし感謝の気持ちを伝えたいけどうまく言葉にできなくてもどかしい。
シベリア旅行で薄汚れた荷物を持ってくれるウラジミール。彼だけでなく、ロシア人の優しさは時に強引に感じてしまうほど積極的。困ってる人に手を差し伸べる精神、助け合いの気持ちが本当に強いと思う。
XL1200 に大量の荷物を積載する。その間に奈奈がマジックペンをウラジミールに手渡し、メッセージをもらう。
Have a nice trip. Vladimir
まさに今ウラジミールのおかげでいい旅ができています。
感謝することしかできない。ウラジミールに対して何もお返しすることができないけれど、これから先もいい旅を続けることがせめてもの恩返し、いつか再会できればいいな、と思う。
ありがとう、そしてさようならウラジミール!
しゅっぱーつ!
大きな街は幹線に抜けるまでが大変。今回の旅で実感、幹線道路への道順を示す標識ももう道が変わってるからあてになれへん。前回の旅ではいつも誰かが幹線まで導いてくれてた。
でも今は便利な時代、オフラインで使える地図アプリがある。俺が持ってきたノーシムカードオフラインのiPhone 見ながら奈奈がナビゲート。もうこれがなかったら街を出るのに倍時間が掛かるくらいロシアの都会は道が複雑。
奈奈のナビゲートはほぼ完璧、「まっすぐ」はロシア式のジェスチャー付きで「プリャーマ」。とても分かりやすい。
幹線に乗った!
給油後は必ず車体のチェック。マフラーフランジのナットが1個取れてるのを発見、予備のナットを取り付ける。ついでに各部増し締めして再スタート。
しばらく進むと後ろからバイクが2台近づいてきて、追い抜かされる。
BMW が2台、明らかに旅人。
とりあえずついて走る。巡航速度は120~130Km 、俺より少し早いけど、無理なペースじゃない。
チェコリパブリックから来たおっちゃん、このおっちゃんも世界中走ってる。
標識を理解してるのかしてないのか、追い越し禁止区間で追い越したり、速度制限区間も関係なくマイペースで走るBM 2台について走ってる間は後続車に追い越されることはほぼなかった。いいペースで進む。
途中2台が減速して路肩にバイクを寄せるけど俺はそのまま進む。奈奈は私たちのために止まってくれたんじゃないのと言うけどあのスピードでの減速は俺にとっての急ブレーキ、同じ場所には止まられへん。俺らと話すために止まってくれたとしたら悪いけどそれもよお分からんからそのまま進む。
そのすぐ先のガソリンスタンドで給油中にさっきのBMW 2台が手を振りながら走り去ってゆく。しばらく走ると奈奈が肩を叩いてきて、何か聞くとさっきのBMW 2台がカフェに止まってたというけどもうそのカフェははるか後方。バイクに限らず給油と休憩のタイミングで抜いたり抜かされたりするのが一本道の面白さ。
今日は早い時間に宿に入ろうと寄った宿で外国人であることを理由に宿泊を断られる。初めての経験やったけど次の日本人が泊まれる宿まで何キロか聞いて4キロ先にあると言われてきっちり4キロ先に宿を発見。
6月24日 金曜日
ケメロボ〜バラビンスク ロシア
準備をしてウラジミールと一緒に7時に家を出る。
シベリア旅行で薄汚れた荷物を持ってくれるウラジミール。彼だけでなく、ロシア人の優しさは時に強引に感じてしまうほど積極的。困ってる人に手を差し伸べる精神、助け合いの気持ちが本当に強いと思う。
XL1200 に大量の荷物を積載する。その間に奈奈がマジックペンをウラジミールに手渡し、メッセージをもらう。
Have a nice trip. Vladimir
まさに今ウラジミールのおかげでいい旅ができています。
感謝することしかできない。ウラジミールに対して何もお返しすることができないけれど、これから先もいい旅を続けることがせめてもの恩返し、いつか再会できればいいな、と思う。
ありがとう、そしてさようならウラジミール!
大きな街は幹線に抜けるまでが大変。今回の旅で実感、幹線道路への道順を示す標識ももう道が変わってるからあてになれへん。前回の旅ではいつも誰かが幹線まで導いてくれてた。
でも今は便利な時代、オフラインで使える地図アプリがある。俺が持ってきたノーシムカードオフラインのiPhone 見ながら奈奈がナビゲート。もうこれがなかったら街を出るのに倍時間が掛かるくらいロシアの都会は道が複雑。
奈奈のナビゲートはほぼ完璧、「まっすぐ」はロシア式のジェスチャー付きで「プリャーマ」。とても分かりやすい。
幹線に乗った!
給油後は必ず車体のチェック。マフラーフランジのナットが1個取れてるのを発見、予備のナットを取り付ける。ついでに各部増し締めして再スタート。
しばらく進むと後ろからバイクが2台近づいてきて、追い抜かされる。
BMW が2台、明らかに旅人。
とりあえずついて走る。巡航速度は120~130Km 、俺より少し早いけど、無理なペースじゃない。
チェコリパブリックから来たおっちゃん、このおっちゃんも世界中走ってる。
標識を理解してるのかしてないのか、追い越し禁止区間で追い越したり、速度制限区間も関係なくマイペースで走るBM 2台について走ってる間は後続車に追い越されることはほぼなかった。いいペースで進む。
途中2台が減速して路肩にバイクを寄せるけど俺はそのまま進む。奈奈は私たちのために止まってくれたんじゃないのと言うけどあのスピードでの減速は俺にとっての急ブレーキ、同じ場所には止まられへん。俺らと話すために止まってくれたとしたら悪いけどそれもよお分からんからそのまま進む。
そのすぐ先のガソリンスタンドで給油中にさっきのBMW 2台が手を振りながら走り去ってゆく。しばらく走ると奈奈が肩を叩いてきて、何か聞くとさっきのBMW 2台がカフェに止まってたというけどもうそのカフェははるか後方。バイクに限らず給油と休憩のタイミングで抜いたり抜かされたりするのが一本道の面白さ。
今日は早い時間に宿に入ろうと寄った宿で外国人であることを理由に宿泊を断られる。初めての経験やったけど次の日本人が泊まれる宿まで何キロか聞いて4キロ先にあると言われてきっちり4キロ先に宿を発見。
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