強風と霧雨、未舗装路との戦い

2016年タンデム旅行
6月19日 日曜日
ウラン・ウデ〜イルクーツク ロシア



朝、8階から荷物を降ろす。





改めて見てもこれが宿の入り口には見えん。







荷造りして出発、さらばウラン・ウデ。





雲行きが怪しい。





珍しく98オクタンが売ってるけどいつもの95オクタンを給油。







道が悪いな〜。







ウラン・ウデを出てからしばらくダートが続く。
今日の目的地は450Km 先のイルクーツク、暗くなる前に着けるやろか?







道はだんだん良くなってきた。













途中強風と霧雨でなかなか距離が伸びない。








またサイドボックスのステーに亀裂発見。パラシュートコードで応急処置。







バイカル湖が見えてきた。湖?
海にしか見えへん。







奈奈が花摘んでバイクに飾る。素晴らしい精神状態。







バイカル名物オムリ食べたい〜!







願いは叶い、オムリ専門店でオムリを食す。魚の燻製、うまい!







峠道のダートは辛い!







ゆっくり通過。







解放!
対向車のパッシングは交通取締りのパトカーの存在を知らせる合図。少し走ると物陰にパトカーが・・・。
これはロシアの伝統、このシベリアの過酷な道を走るドライバー同士、昔からこうして守り合っている。素晴らしい連体感、助け合いの精神が美しく、その一員になれたようで嬉しい。実際に何度救われたことか。







イルクーツクに入った!













地元バイカーが宿まで先導してくれる。始まりと終わりは握手、それだけ。名前も言わずに去っていった。







ホテルに荷物を運んで近所を散策。
スシスタジオなるレストランで創作日本料理を食す。美味しかった。

部屋に戻ってメールをチェックするとサンダンスからメールが入っていた。柴崎代表の奥様からのメール。トラックテックのフォークの具合はどうですか?という内容。奥さんはユーラシアタンデム旅行の事情も分かっていて、気遣ってくれている様子。
ちょうどサンダンスにメールしようと思ってたところ。トラックテックフォークについて今思うことをいくつか。心遣いが本当にありがたい。
Wifi 環境じゃないとインターネットができないから続きはまた今度。





ここはイルクーツク、ジェベル乗りの日本人に心の中で合掌。





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