ヘッドライトの光量不足問題

や〜、曇ってるねー。

オートバイのヘッドライトの光量不足問題。解決に向かうべくメンテナンスいたしました。車検に合わせての整備です。
普段からやっていればいいのですが、なかなかね〜。



スポーツスター も他のハーレーも、構造は一緒、かな?



で、ゴロン。

配線にノーマルと違う何かが付いていますが、World Walk(ワールドウォーク)製の「F-1 ライトスイッチ EVO」です。


ワールドウォーク(World walk) F1 ライトスイッチEVO f1light-evo

汎用品で、この年式(2006年式)のスポーツスター のヘッドライトの中に収めるには少し工夫がいります。

ヘッドライトのオンオフスイッチですが、これを入れるとオンオフ機能を持たない車種のヘッドライトをオンオフできるようになります。

ハイビームにしたままキーを回せばヘッドライトオンの状態(ノーマルと同じ)になるので車検でも問題ありません。



黒いゴムカバーには取り付けの向きがあります。
装着時に「↑ TOP」が上にくるようにしますが、ヘッドライト本体側にも矢印があるのでそれに合わせればオッケーです。






黒いゴムを剥くとこんな感じになっています。スプリングが見えていますね。
このスプリングが端子部分の抑えになっているのですが、取り外す時にスプリングのどこがどう嵌っているのか確認しておかないと取り付け時にえらいことになります。わたしはえらいことになってなんやねん知恵の輪かこれと思いました。




黒いプラスネジが2個ありますが、取り外す時はそれに触らずにスプリングの、写真でいうと上部にあるヘアピン状の丸こい部分を指で抑えて写真上側のプラスネジで止めてる黒い金属製のなんかからスプリングの先を外します。
わかりにくい説明でごめんなさい。
要はスプリングの先が黒い板状のなんかに引っかかって止まっているのでそれを外すということです。
わかりにくくてでごめんなさい。



スプリングを取ってプラスネジ2個外すと分解できます。
組み立て時は嵌るようにしか嵌らんのであとの説明は省きます。



球に異常なし。



こちらの球も異常なし。
とりあえずきれいにしておきます。



あとは穴から指を突っ込んでふきふき。
レンズを取り外したほうが拭きやすいのですが残念ながら非分解構造というかシリコンで接着してあって取り外すと次つける時に難儀するのでこのまま頑張ります。
パーツクリーナーをドバドバかけて丁寧に乾拭きしていきます。



本来の輝きが戻りました。



「ヘッドライト暗いな〜」と海外ツーリング中から思っていました。ダート走行で蓄積した汚れがメッキやレンズを曇らせていたようです。

日中、前を走る車に反射する自車のヘッドライトが明らかに曇っていたりと、ずっと気になっていたのですが、なかなか手が出ず、ほったらかしにしたままでした。



ビフォー



アフターです。



ハーレーダビッドソンスポーツスター のヘッドライト本来の輝きを取り戻し、綺麗さっぱり、光量不足からの復活を遂げました。



車検では鬼門と名高い「光軸」とともに「光量」も検査されます。「光軸」はその場でどないかなりますが、「光量」はその場でどないかするのは難しいのではないでしょうか。
なので車検前にはメンテナンス、ふきふきしておくことをお勧めします。

今回のメンテナンスは車検に合わせてのものだったのですが、これからはこの(今の)状態を維持していけるよう、もう少しメンテナンスの頻度を上げて、定期的にふきふきしていこうと思います。

日本の車検制度、二年に一度、というのは、本当によくできた制度だなあと思います。



2 件のコメント :

  1. こんばんは。こんなに綺麗になるんですね。自分もやってみます!

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    1. 僕の場合は汚れすぎてたこともあってふきふきの効果覿面でした。これが普通なのですが、ヘッドライトの光や像がくっきりするとやはり気持ちがいいものです。お金かからないメンテなのでぜひお試しください!

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