出先でエンジン始動不可!家まで140kmレッカー?の巻


トラブル発生 in 白浜

前回の話しには続きがあって、朝早くに大阪堺を出て和歌山白浜(白良浜)で朝から海入って昼過ぎに帰るプラン、予定通り昼ごはんにカップラーメン食べてさあ帰ろ、とバイク置き場に戻ったところまではよかったのですが・・・。





イグニッションONにしてセルボタン押した瞬間「ガッ」という音がしてメーターシャットダウン。も一度セルボタン押してもなんの反応もなく、灯火類も全滅。




キーオンオフオンオフしても、キルスイッチオンオフオンオフしても、セルボタン押しまくってもなんの反応もなく、メインヒューズとスペア入れて6個あるヒューズ空に透かして見ても切れてる様子なく、バッテリー端子から配線辿っても異常なく、工具もなく、この場でできることはなく、唯一メーター裏のボタンを押せばキーオフでも表示されるオドだけが表示される状態で、何か見落としはないかと困った時にまず電話するSPARK MOTORCYCLE大北さんに電話して状況を説明し、疑わしい部分などアドバイスをいただくが、やはり工具がないので原因追求も復旧もこの場ではやりようがなく、とりあえずJAFに電話。

「レッカーは15kmまで無料、以降1kmごとに700円」

対応してくれた方に現在地と家の場所を伝えると距離を割り出してくれ、「およそ9万円です」とのことで「少し考えます」と電話を切り、そういえば任意の保険付帯のロードサービスがあったなとそちらに電話し話を伺うと「50kmまで無料、以降1kmごとに700円、JAFと合わせると50プラス15で65kmまで無料」とのことで、この場合は5〜6万円。

近くにいたおっちゃんが「すぐそこのバイク屋やったら来てくれるんちゃうか〜」と声を掛けてくれ、スマホで検索すると現在地から900メートル離れた場所に評判の良いバイク屋さんがあり、早速電話。

「車種はナニー?」
「ハーレースポーツスター です」
「見にいこかー?あんま自信ないけどー(笑)」
「お願いしますー!」

軽トラ2名で駆けつけてくれた白浜町のバイク屋さんに状況を説明、電圧を計ってもらうと7vしかないことが判明、バッテリー完全にアウトやな。

※以下、決して真似をしないで下さい。バッテリーはSHORAIリチウムです。



「ブースター繋ごか?」
「バッテリーリチウムなんです」
「あ〜、リチウムやったらあかんな〜」
「どうせあかんので試しにお願いします」

電圧が7vまで落ちていればもはや通常の充電では回復しない。一縷の望みにかけてブースターを繋いでもらうようにお願いする。







ブースターのセッティングが終わり、セルを押すと、見事にエンジンが掛かる。
バッテリーに繋いだブースターを外す。エンジンは止まらず、アイドリングを維持している。

電圧計の表示を見ると14vを示しているが、不安定に数字が上下する。アイドリングを維持できているのは昇圧回路V-UP16のおかげか?バイクめっちゃ頑張ってるやん。

「ガソリンは?」
「家までもちません」

一度エンジンを止めると、おそらく自力(ブースター無し)では始動不可能。エンジン掛かったまんまガソリン入れるしかないか。

「ついて来て、提携してるガソリンスタンドが近くにあるからそこでガソリンいれよ」

なんともありがたい話で、ガソリンスタンドまで一緒に来てくれることになり、早速その場を出発。さらば白良浜。





ガソリンスタンドに着き、エンジンを止め、給油する。給油が終わると、バイク屋さんは熱くなっているエンジンの隙間に手を入れて、再びブースターを繋いでくれ、無事エンジン始動。
別の事業としてロードサービスもしているようで、ここまでの出張作業を保険対応としてくれ、料金は契約している保険会社の方に請求が回るように段取りをつけてくれた。

お礼して、ガソリンスタンドを出る。
さあ、あとはバッテリーや電装系がもつかどうか、エンストせずに走れるか、無事に家に辿り着けるか。



リチウム、爆発?そんなことも頭の片隅に置き、異変があればすぐに、安全に停車できるよう、慎重に走る。

電圧計が表示する数字はいつになっても安定せず、13~14vを行ったり来たり、時折9~15vを行ったり来たり。メーターの動きもぎこちなく、おかしい。

SHORAIバッテリーは高温になっている様子なく、電圧計とメーターを見さえしなければ特に異常なし。あっ、ターンシグナルもおかしいな。でも走りは順調、バッテリーもオルタネーターもレギュレターもめっちゃ頑張ってるやん。



ロシア走ってる時はもっとめちゃくちゃやったなー、と思い、何か色々と麻痺してることに気付く。

電圧は不安定なまま、でもアイドリングは安定してる。V-UP16が効いてるのは間違いなさそう。



最短ルートで高速を走り、見慣れた臨海工場地帯の景色。カモメの大群に迎えられ堺に突入。西日が焼けた肌に痛い。





ここまでくればもう安心。なんとか帰ってこれた、このバイクやっぱスゲーわ。



以上、白浜から140kmレッカー→電車で帰宅、にはならず、無事自走にて帰って来ることができました。

トラブルには慣れっこ、なんとかなると思えばなんとかなる。でも、常に危険はつきもの。

なのでもう一度言いますが、決して真似はしないで下さい。

海外特にロシアを走り、何か色々と麻痺している部分があります。と同時に相棒スポーツスター で走ることの限界ラインもある程度は理解しています。あくまで自分が乗るスポに関しては、ね。

同様のトラブルがあれば迷わずロードサービス、レッカーに頼りましょう。



今回のトラブルについてはもうすでに解決済みで、現在スポーツスター は順調に走れています。
SHORAIバッテリーの突然のバッテリー上がり(直前まで電圧に異常がなかったことは確認しています)、その原因究明と対策、その後の話、など、あらためてポストしたいと思います。



続きはこちら↓
SHORAI バッテリーのトラブル



2 件のコメント :

  1. 親切なすぐそこのバイク屋さんに、恐るべしV-UP16の威力
    保険入ってるのに6万9万てホンマ、日本の保険て、、納得いかないすね


    バッテリーの火種と、クロの近況がめっちゃ気になって眠れまへん

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    1. べちケンさんこんばんは。
      バイク屋さんとV-UP16には助けられました。無事帰ってこれたので言えますがすごく運が良かったなと思います。

      眠って下さい!

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